2021/08/11

光が輝きを運んできた

どうもです〜

だいぶひさびさの更新になってしまいました。
いろいろなことがものすごい規模で動くのを見守っていたら、こんなタイミングに。。
誕生日を過ぎてから人生が倍速になったよう。
今回はそのあたりのお話をしようと思います。
ところで、


あなたは、オカルトを信じますか?


突然ぶっ込みすぎましたね。失礼しました。
日本で「オカルト」というと、どこか胡散臭い意味合いを伴って扱われがちですが、
いまでも根強い人気を誇る漫画・アニメ「鋼の錬金術師」の世界が、
あながちすべて創作ではないとしたら、いかがでしょう。
自らの要求に応えない主治医へ「お前も道連れだ!」と呪いの言葉を吐き、道連れにした
とんでもない魔導師が、いまからたった150年ほど前のイギリスに実在したとしたら。
いかがでしょう。

時折ぽつぽつと語っていますので、ご存知のかたもいらっしゃることと思います。
私が初めて目には見えない力と出会ったのは、ティーンエイジャーになる手前。
そこから紆余曲折はあったものの、すこしずつ深みにはまり、やがて本格的に学び始め、
とうとう職業にまでなって今に至るわけですがその途中に、ひとつの、
けれども確かな出会いがありました。

時は遡ること10年。
当時の私は(今もですが)、人生に迷い理想と現実の狭間で揺れ動く
肉体が大人になっただけの若造でした。中途半端にかぶってしまったゆとり教育
「好きなことを仕事にしてやり甲斐を得なさい」と放り出された現実社会はなかなかに手厳しく
折り合いをつけてなんとか正気を保つので精一杯でした。
好きなら占いだけど、仕事に?どうやって?
せめて近そうなところに身を置こうと、占い館で受付係をやった時期もありましたが、
その裏側は、とてもこんなところには書けないような有様。
掛け持ちでしていたバーテンダーも、弱肉強食を隠れ蓑にしたラットレースが横行する体たらくで、
別に聖人君子になりたいわけじゃないけれども、不思議な力へ純粋に目を輝かせていた9歳の私は
ゆっくりとそして静かに、心のいちばん奥にうずくまっていったのでした。

どうしようもなくひとりきりで、誰かの声を待ち侘びるような夜。
ああいった感情を日本語でどう表現すればいいんでしょう、やぶれかぶれ?
とにかく、なんの意志もないインターネットの藻屑になり果てて、
いろいろなサイトを漂っていたとき、どんな検索をかけたかとか、どこを経由したかなんて、
今となってはもはや思い出せませんが、私はあるサイトへ漂着しました。

そこにあったのは、思わず二度見してしまう斬新なコラム、
知りたくても調べ方がわからなかった知識、刺激あふれるやりとりが交わされるBBS、
そこへ集う私と同じような考えを持つ人たち。
私は文字通り、時間が経つのも忘れて夢中でサイトを読み漁りました。
目には見えない力に触れて心躍らせていた9歳の私が、いきいきとそこに蘇ったようでした。

これが私と『Thirty Pieces of Silver ~銀30枚~』との出会いです。

そしてやがて、この文章を書いている人物に興味を惹かれます。
いやまずこんな人、実在するのか!?

監修されているというネットショップには、夢のようなマジカルアイテムがずらり。
商品説明もご本人が書かれている様子(文体で分かってしまうくらい、コラムを読み耽ったのです)。
しかし、おいそれと手を出せませんでした。
だって、なにかが動いてしまっても動かなくても、怖かった。
というより、単に勇気がなかったのでしょう。
しかし運命とはいたずらなもので、自分の力ではどうすることもできない出来事が訪れ、
私はこてんぱんに打ちのめされました。赤裸々に書いてしまいたいところですが、
そこはオトナの事情で割愛します(笑)。
そこで遂に、ええい、ままよ!と、とあるマジカルアイテムをお迎えしたのです。

人生ってやつにはたいてい、起承転結があるようで。
私の場合は、無力感でいっぱいだった「起」、運命的な出会いは「承」で、
それが動き出すのを「転」だとしたら、この段階はまさに「転」。
動いてしまったんです。自分の力ではどうすることもできない出来事が、片付いてしまった。
偶然かもしれない。たまたまだと言えばそれまでだし、いやもしかして?でも……。
と、思い通りに事が運んだのに、私の中の「確かなものしか信じたくない側面」は
状況を受け入れられず、はじめは混乱しました。
ほとんど禁忌的な感覚すら抱いていた魔具を手にして、一か八かで願ったら、
運命がグルリと回る音を聴いてしまったのですから。

そのあと。
いくつかの分岐点を、うまく曲がれたり盛大に間違えながら、
笑ったり泣いたりした私の数年間(過去の記事、わざと残してあります笑)には、
「禁断の果実」からもはや「ここぞというときの切り札」となったアイテムがいつもありました。
目には見えない力を利用して現実を動かせることを、
体感として受け入れられるようになったのです。

「こんな魔具を作れるようになりたい」と憧れながら、
「私ごときの手で生み出せるものじゃない」と諦めては、
それでも少しずつ学ぶことを止められない。
占いは魔術の基礎と書かれていたし、せめて今できうることだけは、としがみ付いて10年。

……私にどんな「結」が訪れたか。
このとおりです。

憧憬の彼方、実在すら疑うほどの高みにいたその人を師と仰ぎ見て、
相変わらず己の無力さに苛まれつつも今、私の目の前には、
不確かな闇ではなく孤高なる闇が広がっています。
この手に小さな灯りを持たせていただき、「目指す先は向こうだ」と指し示してくれる人がいる。
この闇が道かどうかも分からない。轍を作るのかもしれない。
けれども不思議と、怖くはない。

この「結」は願った以上の、いえむしろ、かなり斜め上をいく「結論」でありました。
どこまでが私のオリジナルで、どこからが運命に導かれたシナリオなのか、
いまとなっては知る由もありません。きっと知りたいかたは多いでしょうけれども、
それは私と運命の間の話。言葉にすることは無粋ってもんです。

いずれにしろ、私の物語は次の章、もう一度「起」へ移りました。
次に訪れる、もしくは自ら赴くであろう「承・転・結」は、どんな展開になるのでしょう。
それを知っているのは、それこそ、運命だけなのかもしれませんね。

いかがでしょうか。
かなり抽象的にぼかしてはいますが、これが実際、私の身に起こった現実です。
話できすぎ、デウス・エクス・マキナかよ!と、自分でも思いました。
しかし、揺るがぬ現実なのです。そこでもう一度、お尋ねします。


あなたは、オカルトを信じますか? 


信じないとしても、怖いもの見たさや、興味はありますか?
もし、ほんの少しでも、この世界に触れてみたい気がするのなら、
眺めているだけなら安全ですから、
私と一緒に、運命が動く瞬間を、目の当たりにしてみませんか。




Shine on you.