2015/12/29

内側の不安と外側の反応

お店をやらないかという話を受けてからというもの、ぼんやりした不安に苛まれ続けています。
それは例えば、開店したはいいけれど赤字続きだったらどうしようとか(ほぼこれに尽きます)、
周期的に訪れる精神的な落ち込みに自分自身が負けたらどうしようとか、
あとは、自分の身の回りの人間関係が崩れたらどうしようなどなど、枚挙に暇がない感じです。

不安が大きくなったとき、誰か話せる人がいるのといないのでは心強さが違うと思いますが、
こちらから話を振らなくても向こうから寄ってくる場合もあります。
昨夜なんかは、今回の話を知るやいなや、私に鏡月のボトルをパッと見で数えさせ、
「数えられないならお店を出すのはやめたほうがいい」と言ってくる人がいました。
私は結果だけ言われてもなぜそうなるのかという理論が分からなかったし、
その説明もなかったので、軽く受け流しました。

「絶対うまくいかないからやめたほうがいい」
「今のままのほうがいい」

彼らの口をついてでてくるのは決まってこれらのフレーズです。
これは私の邪推でしかありませんが、その後に、「そうあってほしい」と付け足すと
彼らの意図が理解できるような気がします。
(すごく私がひねくれた人間のように見えるかもしれませんが、)
新しいことを始めようとしている人に、その足を引っ張るようなことを言う人は、
自分がやりたかったけれどできない、もしくは、できなかったから、そういうことを言うのかな、というわけです。

そもそも、私は、「やるかやらないか」ではなく、「どうやってやっていくか」で悩んでいるのです。

「自分のお金でやったほうがいい」もよく言われるフレーズのひとつですが、、
そんなことは百も承知の助なのです、私もはじめはそのつもりでした。
けれども、期待をされたらそれに応えたいと思うのが牡羊座です。
そう、単純なのです(笑)

今のお店のママとも話しましたが、こういう時期はすごくナーバスになっているので、
ネガティヴな話はあまり参考にせずに、自分にとってプラスになる意見を取捨選択していったほうがいいと
アドバイスをもらいました。私もその通りだなと思って、そうすることにしています。

不安がたくさんありますが、うつむきながらでも前に歩きたいと考えています。