2018/02/14

MAGIC dreaming story untold


どうもです~

MAGICの閉店を発表してから、予想以上に反響があって少し戸惑っております。
とはいえ泣いても叫んでも、この世は諸行無常なんですよお~~~~
不変のものって案外、はかなく過ぎていく日々のなかに散りばめられているから、
その場で足踏みして探しても、見つかりっこないワケで、、
逆説的ですけど、変わらないものが欲しいなら自分や周囲を変えていくしかないんですよねえ。

もう一度ちょい大きめに「自分の人生を自分で決める」ってことをしたかったし、
飽き性な自分にとっては、変化って自由そのものなんですよね。
なので、次の段階へ行くための前向きな閉店ですよ~ってのだけは、
ご理解くださいませ。。

まあとはいえ、やるときはやるのがMAGICですので、尻すぼみで終わらせたりはしません。
きたる2月16日(金)20時~は、当店のファムファタールあこゑ女史の生誕祭でございます!
(生誕の用法でいろいろ言われています昨今ですがあえて使い続けますよ!あこゑさん生誕!)
自分の人生の要所要所で関わってくださったあこゑさん。
なにか大きな選択をするときには、彼女の優しいほほえみと的確な助言がありました。
水瓶座生まれの人には、人を変える力が授けられていますから、モロ影響を享受しました。
そんな特別な人の大切な日を、うちで消費させていいのかしら、、と心苦しい部分がありながらも、
やはり、セレブレイションはちまちまやらずに、盛大にね☆
ちなみにこの夜は、あこゑさんとのラストツインコンバット。

奇しくもこの日は、水瓶座で月が日蝕。てことは新月のスペシャルバージョン。
新しい化学反応を期待したいですね~~
自分は、月が太陽と同じ座に入ったらもう日蝕始まってると読んじゃうので、
なにかを終わらせたり始めるなら、もう今 ima NOWですよお~

そして!

きたる2月23日(金)20時~は、MAGIC最後の占いフェス
遊ちゃんとふたりでお漫才したり鑑定したりできるのも、現段階ではこの日が最後となります。
我ながら、まったく個性が違う二人だけど、なかなかいいタッグです(笑)
だから名残惜しいわあ~~~黄金コンビだったもの~~~~~

鑑定料金は1案件1000円。
※ドリンクは通常料金となります。

加賀と遊ちゃんのツインコンバットが見られる最後のチャンス!
新宿二丁目唯一の占いバーとしての底力、だしちゃいますよん♪

、、、、とまあ、
二人のスタッフさんとの最後の二人営業なわけです。
最後の~とか言うとちょっと湿っぽく感じちゃいますけど、全然そんなノリではないので、
お気楽極楽(このネタ通じる!?)でいらしてくだされば嬉しいですっ!

ほんとうの最後まで、「魔法のように人と人とがリンクする場所」でありたいので♪

ではでは~




劇終

2018/02/01

みなさんへの、大切なおしらせ。

どうもです~

先日の皆既月蝕、みなさんご覧になりましたか?
ひとつの節目になるとも言われている蝕ですが、当店MAGICもひとつ動きだします。
それも大きく。

MAGICは、3月いっぱいで、閉店することにいたしました。

結論だけ言ってしまいましたが、これにはちゃんと理由があります。
当店はお酒を飲みながら占いが受けられるバーとして、
たくさんの方にご愛顧いただいております。
ありがたいことに、占い師としての自分の比重が大きくなって、
「ゲイバーのママ」だけよりも「占い師の加賀」として認知されることも多くなりました。
「新宿二丁目で占いだったらMAGICだね」と認知が広がっていくのも、
心の奥のほうで嬉しく思っていました。

そういった状況で、お酒を提供して楽しんでいただく水商売としての自分と、
目の前の方のエナジーと向き合う占い師としての自分を、
うまくfixできなくなってきていたのもまた、事実です。
使う力のベクトルがまったく違うので、どこかで無理をしていたんだと思います。
(開ける時間が遅れちゃったりしてたのは、実はそれ。。)

はじめは、能力に対してお金が発生することへのアレルギーもあり、
占いは、ボトルやシャンパンを入れてくれた方へのおまけとしてやっているだけでした。
(自信もなかったですしね)
レギュラーメニュー化のご要望により、どなたでも自分の鑑定が受けられるようにしましたが、
日に日に大きくなっていく「占い師としての自分」という存在に、
ありがたいなという気持ちの反面、このままやっていったら無理が出てくるかも、、
という不安もありました。事実その不安は的中し、
気付けば、ひとりでは抱えきれないくらい、責任やタスクが大きくなっていました。

そんななかで、「ほんとうに自分がやりたいことって、なに?」と、
自分自身に問かいかける場面が多くなりました。

何ヶ月もひとりで考えて、ときには信頼できる人に相談したりして、
でてきた答えは「新しい環境で、新しい自分を試してみたい」でした。

MAGICは、人と人とが結びつく魔法が起きますように、と願いをこめて始めて、
実際、いろんな奇跡が起こってきた場ですので、正直、決めたね!って感じです。
すごく名残惜しいですし、もっと続けられたらいいのになって思います。

でも自分は、その気持ち以上に、次へ行きたいという思いが大きかったのです。

そんな自分の意志に呼応するかのように、
「うちでやりなよ」と声を掛けてくださる方が現れました。
流しの占い師でもやって食い繋ごうかとか考えるくらいだった当時の自分にとっては、
願ってもいないお話でした。
ゲイバーのママで占い師、という二足の草鞋から、完全に占い師だけの自分として、
そこで自分自身を試してみたいと考えています。

この閉店は、「もう水商売なんて嫌!」とか「稼げないから辞めてやる!」とかではなく、
「自分がより輝いた状態でみなさんと向き合うためには、どうしたらいいだろう」
と考えた末の、真剣な決断です。

ぶっちゃけ、お店を続けていたほうが経済的にはラクなんですよね(爆)
でも自分は、ラクだろうが辛かろうがなんだろうが、新しい道を歩いてみたいんです。
(牡羊座的発言?)

湿っぽいのが嫌いなので言いますと、MAGICがなくなったとしても、
今生の別れではないですし、ご縁があればまた絶対会えますし、
自分は新宿が好きなので今後も常駐します(新しい職場も新宿♪)。

そんなわけで、一身上の都合による身勝手な閉店とはなりますが、
加賀優作というひとりのぶきっちょな占い師の門出を、
どうかご理解いただければと思います。。

3月中には大感謝祭イベントをぱ~っとやろうと思いますので、
詳細は追って!

あと約2ヶ月の営業となりますが、新宿二丁目唯一の占いバーMAGICを、
どうぞよろしくお願いいたします。

ではでは~




加賀優作




劇終