2026/01/20

シャイン・オン・ユー


 気がつけば西暦が変わっていた!
あけましておめでとうございます。

 20代前半に遊び半分で開設したこのブログが、形を変え名前を変え、まさかこんなにも長い間ネットの藻屑として漂い続けることになるとは、予想だにしていませんでした。
リセット癖のメンヘラ共はもっと私を見習いなさい(!)。

 正直なところ、こんな年齢まで生きていられると思っていなかったというか、生活していく力が弱いゆえ30前に野垂れ死ぬだろうと高を括っていたので、将来の展望とか、夢()とか、そんなの考える余裕がありませんでしたし、いまも明確なものはありません。
みなさんは、何年後にどうなっていたい、なんて日々考えながら生活しているんでしょうか?だとしたならすごいですね。
そんなことを言いながら、醜く老いさらばえていくのは納得いかないので、多少加齢に抗ってみたりしていたら、出役としての仕事が増えて副次的にほっこりしたりと、私は私で、世界に蔓延るルッキズムをうまいこと手玉にとって甘い汁を啜っているわけであります。

 トレーニングジムと美容クリニックの往復だけだと、ほんとうに頭がおかしくなってしまうので、適宜手を抜くことも大切です。
涅槃のポーズでポテチを貪り、B級映画を流し、ああでもないこうでもないと能書きを垂れながら猫を愛でる、そんな日も私を私と呼べるための重要な儀式的要素といえるでしょう。それは、落ち切らない程度の甘くささやかな堕落。

 こういう姿を見るやいなや、私を奈落の底に道連れにしようとする輩が手薬煉を引いて近寄ってくるのですが、私、一度死んで生き返っている人間ですよ?見くびらないでいただきたいなと常々思っているのですが、年末年始にかけては、奴隷にしてくださいと直訴してきた男がいまして、退屈凌ぎでままごとに付き合ってあげていたら、つけ上がって文句を言ってきたため「お前はただの注文が多いだけの受け身の冷凍マグロ、誰かから大切にされる喜びを知らないかわいそうな生き物」と告げて私のリングから降ろすなど、生育環境に恵まれなかった人間の駄々をまともに取り合って疲れてしまう、といういつものありがちパターンに陥ってしまっていたので、邪気を入れられぬよう振舞っていかねばと、また気を引き締めるのでありました。

 私みたいな生業の人間は「こいつどうにかできそう」と思わせるのが得意なのです。
得意というか、生存戦略の副作用としてそれが発現してしまう。同業のかたはゆめゆめ。刺されないように生き延びましょうね。

 さて、あまり年齢の話ばかりするのも鬱陶しいですが、私は今年、四捨五入すると「アラフォー」となる年齢域に突入します。
過去には「加賀優作のつくりかた」というエッセイ集を公開したことがあるわたくし、ここのところは、それからさらに経験値を稼ぎ、善行マイレージを貯め、多少の悪行で痛い目を見て、第2弾となるエッセイ集の制作に注力している次第です。重すぎず軽すぎずな、さらりと読んでいただける内容を目指しておりますので、上梓のおりには、どうぞよろしくお願い申し上げます。


Shine on you, should be so bright
かならず君のため
光がやってきた 光が輝きを運んできた
ほんとうのヒーロー 国民的な英雄の影
あなたに 私も 過剰なまでに期待をしていた