無事、占いの会社への入社も済み、早速仕事を始めています。
MAGICで行なっている対面形式の鑑定とは違い、声のやり取りのみの電話鑑定なので、
多少コツを掴むのに時間がかかりましたが、まあ、なんとかやっています。
入社前にいろいろと脅されたりして身構えていたのですが、やってしまえばなんてことはない。
いいお客さまばかりで、逆に拍子抜けしているくらいです。
やはり私は、人に恵まれる星の下に生まれているんだなあと、自分を再認識。
まあ肩書き的には一応プロの占い師ということで、お客さまや事務所の方たちから
「先生~」とか呼ばれてしまうわけなんですけれども、正直、その呼ばれ方、嫌いなんです。。
(いや、もちろん他の占い師さんを呼称するときは敬称として先生と付けて呼びますよ。)
別に人様より先をいって生きているわけじゃないし、占術は死ぬまで勉強だと思っているし、
第一私、全然偉くないし(笑)。
よく、こんなことを言うスピリチュアルマニアの方がいます。
「目に見えない力を手に入れて人様の助けになりたい」
パッと聞きは、すばらしい考えに思えるかもしれません。
けれども、人助けに必ずしも「目に見えない力」が必要でしょうか?
募金、献血、ボランティア、傾聴、これらだって立派な人助けです。
「目に見えない力が欲しい」は、その人自身のただの欲望なのです。
私欲で手に入れた人智を超えた力で人助けして、自分は聖人気取り。それってなんか、整合性がとれていないですよね?
エネルギーの流れが、おかしいですよね。
先生先生~って祀り上げられている人の中にも、時折こういう人が混ざっている場合があります。
明日はわが身。くわばらくわばら。
慢心した瞬間、そこで成長はおしまいです。
私には、彼らの言うようないわゆる霊感であったり透視能力はないですが、
直感や感情がとても鋭く、人の仕草や座の雰囲気の変化をいち早く察知し見抜ける性質があります。
その性質のせいで、精神的な病に苦しんだ時期もありました。
治そうとして薬を飲んだり、いろいろなセラピーなどを受けたこともありますが、
症状を抑え込むだけの対症療法に留まるにすぎませんでした。
もはや遺伝的なものなので、治そうにも治らないのです。それが自分自身を形成してしまっているから。
治らないのなら、一生付き合っていくしかない。
付き合っていくのなら、足枷としてではなく、武器として使ってしまおう。
これが、私が占いの道を選んだ理由です。
私にはこれが合っていた。自分自身をしっかり自分だと確認できるツールが、占いだった。
それだけです。
だから、そんな私に対して、「先生」なんて呼ばれると、なんだかとても居心地が悪いのです(汗)
気兼ねなく、優作~とか、かが~とか呼ばれるほうが、気が楽ですね♪
だって仰々しい大先生より、そこらへんのゲイのほうが、身の上話しやすいでしょ?(笑)
少なくとも私はそう思うなあ。もちろん、鑑定に関してはフランクにしながらもガチで取り組みますよ。
「どの道が最善か」をアドバイスするのが私の真骨頂なので、ヨイショしたりディスったりはしません。
2月もバシバシ鑑定するんで、みなさんのご相談お待ちしてます~~~
新宿二丁目唯一の占いバーMAGICを、よろしくお願いしますっm(_ _)m
劇終