2021/10/07

Feel across the borderline.

どうもです〜

10月に入りましたね。日本の神様が大集合する神無月です。
私はといえば、相変わらずひたすら文章を書く日々で
今年の春に間に合わせで購入した安ラップトップも
まさかこんなにキーボードを打たれるとは夢にも思わなかったでしょう。
去年もちまちま書いてはいましたが、明らかに違うのは
「自分ではOKと思って出した文章でも、校正によって、より読みやすい構成になる」
という経験をたくさんさせてもらっていることです。
言いたいことを言うのも大事ですが、なによりまずは伝わらなきゃ始まらない
という基本のキを再確認しています。

はじめは冗談かと思っていたことが現実になる、という現象が今年は多発するようで
今月も目の当たりにしました。


なんと弊社、宇宙進出するそうです(爆)。


はじめは、ふわっと宇宙みたいな話でてるなあ〜という感じだったのですが
どうやらガチだったようで、よくよく確認したところ
「護符をロケットに載せて飛ばし、宇宙で発動させる」という超大規模計画!
まさに前代未聞というか、実際にできちゃうんだ……という驚きでいっぱいです。

宇宙の旅は5年だそうで、5年間も宇宙の力を味方につけられると考えたら
占星術を学ぶ者としては心躍るものがあります。
準惑星セレスの公転周期(約4.60年)より長い!

護符ひとつにつき、願い事もひとつだけとのこと。
私だったらなにを願おうかなあ。。
飽きっぽい性格の私でも、こんなぶっ飛んだ計画を前にしたら
ちょっと真面目に長考してしまうのでした。


詳細はこちらから。


人類の叡智が生み出す流れ星に、願いを託す。
魔術史上初の、ロマン溢れる計画です。





Shine on you.

2021/09/14

流れを変え、与えられた器とともに

どうもです〜
秋の低気圧で「頭痛が痛い」状態の加賀です。

ここのところ見聞きするニュースでよく思うのは、「運ってやっぱあるよね」という、この動乱の世になんともアバウトなイメージなのですが、
金メダルを齧ってしまった某氏がコロナ感染ですとか、反ワクチンを声高に煽動していた某氏がコロナによる肺炎で亡くなったり、「みんなで協力して生き抜こう!」という風の時代的な流れに上手く乗れない人が、ちらほらと取りこぼされてしまっているな、と感じます。老爺集団の崩落ですね。

ときに、お茶の間で人気の某タレントさんによる新型コロナの感染・発症から回復までの克明な記録は、深刻な医療逼迫の現実やワクチン接種をはじめとした感染対策の意義を再認識させたこともさることながら、 占い師である私は「運」の存在を意識せざるを得ませんでした。
その意識を確信へと変えたのは、彼のインタヴューでの発言

「本当に怖いっていうこと、自分はかからないとか思わない。絶対かかったらそういう状況になったら、もう後悔しても遅いから。本当に今は、みんなを助けることができないかもしれないという状況であること。たくさんの運がつながっていかないと、助からない状況に来てるんだよってこと。それだけは本当に分かっていただきたいなと。」

この中の「たくさんの運がつながる」という表現でした。
私自身にも似たような経験があるのですが、大きくつまずきそうになったとき、友人の何気ない助言や、過去にご縁があった人の協力によって、かすり傷程度で済んだことがあります。
そのときに私は「運がよかったな」と感じると同時に、「私自身の運だけではダメだったかも」 とも思いました。

それは例えば、「この人をなんとかしてあげたい」という意志が共鳴する形で、不特定多数の運が連動する場合がある、ということです。
他人からの助力を得やすい人に対して使われる人徳という言葉がありますが、これは広義でいう「対人運」の一種なのではないでしょうか。
私の人徳は、ご想像にお任せします......(笑)。

(先に挙げた某タレントさんですが、回復後に出演したレギュラー番組内で、意図的な政治批判を展開して炎上してしまいました。優秀なブレーンをつけるべきだったと言えばそれまでですが、運が繋がったのは「病から立ち直る」というゴールまでだったようですね。)

魔術の世界では、ひとつの目的に対して複数人で術をおこなう集団魔術というものがあり、目的達成までの速度や目標への出力も上がるそうです。
10年以上前から、私の師匠や先のお弟子の魔道士さんたちが提唱されているように、人間ひとりが持っている「運」は流動的で、コントロール可能であることは、魔術や占いを生業にしようとするなら、もはや常識であると思います。
こういったセオリーは常に更新されていて、私たちの世代は新しい発見を求められているのではないでしょうか。

いま、Hurly Burlyの店主とイメージキャラクターを務めながら思い描いているのは、クラウドコンピューティングのように、任意の人の運を集めたり管理するシステムやアイテムです。
それだけでなく、私のアイテムは、運に関するものをメインにしていこうと考えています。

考えるといっても、私はもともと、占いの精度を買われて師匠や社長の計画の裏保証要員(爆)としてチームに入れていただいた身なので、アイテムの開発については、匿名の陰から指摘されているように、多くの経験があるわけではありません。
ごくごく基本的な知識で、身近な友人に数珠を編んだりなどはしていましたが、魔具については、いまはまだまだ勉強中の身です。

ゆえに、Hurly Burlyの占い以外の製品は、方向性や働きに関して「運を主軸に」という私の意見が反映されてはいるものの、師匠と姉弟子、そしてテスターのみなさまからのおんぶにだっこを経て、ようやくお披露目に至っています(インスタライヴでもすこしお話しましたが、ちゃんと告白)。

思い悩む私を社長は、
「スタート地点はみんな同じ。当たり前でしょう(笑)、ましてやあなたは、占いと文章で選ばれたのだから。」
「そもそも、うちの系列で紫乃女がチェックしないものなど販売できない。」
と笑い飛ばしてくれますが、この環境も、私自身の運のひとつの顕れなのかなと思っています。
ずっと求めていた叡智に触れ学べる環境。どんなにお金をかけてもコネを作っても得られなかったものが、いまここにある。
それは小さなことの積み重ねでもあり、大きな勇気の要る舵切りでもあり、けれども決して、ひとつの流れじゃない。

遠藤周作の「深い河」では、さまざまな思いを抱いた主人公たちが、ガンジス河のほとりに向かい、過去に思いを馳せたり、未来を夢みたり、今を受け入れようとします。
「包み込み運んでくれるもの」に身を委ねながら。
.......おや、なんだか運と似ていますね。

今回はこのへんで失礼いたします。
また次回!




Shine on you.

2021/08/19

琥珀色の涙

どうもです〜
この街の矛盾は果てしない
遠くへ逃げて、別人でいられるほうが、私はとても怖い
遣る瀬ない夜に、自分を慰めてくれるもの、いくつあるだろう
隠し冷やしていたアイスクリーム、後腐れない誰かとのキス
裏切らない思い出の音楽、魔法の呪文
そっと痕跡を辿って、当たり障りのない言い訳を考える
自分で望んだはずの永遠が、こうして私を嘘つきにさせる
ポストイットの色を選んでいたら、「本人ですか」と声をかけられた
スッピン、眼鏡、部屋着、片手にはVOGUE9月号(Z世代特集が読みたかった)
人生ってのはそんなもんかねえ、寝癖を直して「ありがとう」
見せたいものと、見られてしまうものは、必ずしも揃わず

この夜の予感は外れない
好きにさせてくれるけど、離してはくれない思い出が、私はとても怖い
Shine on you.

2021/08/11

光が輝きを運んできた

どうもです〜

だいぶひさびさの更新になってしまいました。
いろいろなことがものすごい規模で動くのを見守っていたら、こんなタイミングに。。
誕生日を過ぎてから人生が倍速になったよう。
今回はそのあたりのお話をしようと思います。
ところで、


あなたは、オカルトを信じますか?


突然ぶっ込みすぎましたね。失礼しました。
日本で「オカルト」というと、どこか胡散臭い意味合いを伴って扱われがちですが、
いまでも根強い人気を誇る漫画・アニメ「鋼の錬金術師」の世界が、
あながちすべて創作ではないとしたら、いかがでしょう。
自らの要求に応えない主治医へ「お前も道連れだ!」と呪いの言葉を吐き、道連れにした
とんでもない魔導師が、いまからたった150年ほど前のイギリスに実在したとしたら。
いかがでしょう。

時折ぽつぽつと語っていますので、ご存知のかたもいらっしゃることと思います。
私が初めて目には見えない力と出会ったのは、ティーンエイジャーになる手前。
そこから紆余曲折はあったものの、すこしずつ深みにはまり、やがて本格的に学び始め、
とうとう職業にまでなって今に至るわけですがその途中に、ひとつの、
けれども確かな出会いがありました。

時は遡ること10年。
当時の私は(今もですが)、人生に迷い理想と現実の狭間で揺れ動く
肉体が大人になっただけの若造でした。中途半端にかぶってしまったゆとり教育
「好きなことを仕事にしてやり甲斐を得なさい」と放り出された現実社会はなかなかに手厳しく
折り合いをつけてなんとか正気を保つので精一杯でした。
好きなら占いだけど、仕事に?どうやって?
せめて近そうなところに身を置こうと、占い館で受付係をやった時期もありましたが、
その裏側は、とてもこんなところには書けないような有様。
掛け持ちでしていたバーテンダーも、弱肉強食を隠れ蓑にしたラットレースが横行する体たらくで、
別に聖人君子になりたいわけじゃないけれども、不思議な力へ純粋に目を輝かせていた9歳の私は
ゆっくりとそして静かに、心のいちばん奥にうずくまっていったのでした。

どうしようもなくひとりきりで、誰かの声を待ち侘びるような夜。
ああいった感情を日本語でどう表現すればいいんでしょう、やぶれかぶれ?
とにかく、なんの意志もないインターネットの藻屑になり果てて、
いろいろなサイトを漂っていたとき、どんな検索をかけたかとか、どこを経由したかなんて、
今となってはもはや思い出せませんが、私はあるサイトへ漂着しました。

そこにあったのは、思わず二度見してしまう斬新なコラム、
知りたくても調べ方がわからなかった知識、刺激あふれるやりとりが交わされるBBS、
そこへ集う私と同じような考えを持つ人たち。
私は文字通り、時間が経つのも忘れて夢中でサイトを読み漁りました。
目には見えない力に触れて心躍らせていた9歳の私が、いきいきとそこに蘇ったようでした。

これが私と『Thirty Pieces of Silver ~銀30枚~』との出会いです。

そしてやがて、この文章を書いている人物に興味を惹かれます。
いやまずこんな人、実在するのか!?

監修されているというネットショップには、夢のようなマジカルアイテムがずらり。
商品説明もご本人が書かれている様子(文体で分かってしまうくらい、コラムを読み耽ったのです)。
しかし、おいそれと手を出せませんでした。
だって、なにかが動いてしまっても動かなくても、怖かった。
というより、単に勇気がなかったのでしょう。
しかし運命とはいたずらなもので、自分の力ではどうすることもできない出来事が訪れ、
私はこてんぱんに打ちのめされました。赤裸々に書いてしまいたいところですが、
そこはオトナの事情で割愛します(笑)。
そこで遂に、ええい、ままよ!と、とあるマジカルアイテムをお迎えしたのです。

人生ってやつにはたいてい、起承転結があるようで。
私の場合は、無力感でいっぱいだった「起」、運命的な出会いは「承」で、
それが動き出すのを「転」だとしたら、この段階はまさに「転」。
動いてしまったんです。自分の力ではどうすることもできない出来事が、片付いてしまった。
偶然かもしれない。たまたまだと言えばそれまでだし、いやもしかして?でも……。
と、思い通りに事が運んだのに、私の中の「確かなものしか信じたくない側面」は
状況を受け入れられず、はじめは混乱しました。
ほとんど禁忌的な感覚すら抱いていた魔具を手にして、一か八かで願ったら、
運命がグルリと回る音を聴いてしまったのですから。

そのあと。
いくつかの分岐点を、うまく曲がれたり盛大に間違えながら、
笑ったり泣いたりした私の数年間(過去の記事、わざと残してあります笑)には、
「禁断の果実」からもはや「ここぞというときの切り札」となったアイテムがいつもありました。
目には見えない力を利用して現実を動かせることを、
体感として受け入れられるようになったのです。

「こんな魔具を作れるようになりたい」と憧れながら、
「私ごときの手で生み出せるものじゃない」と諦めては、
それでも少しずつ学ぶことを止められない。
占いは魔術の基礎と書かれていたし、せめて今できうることだけは、としがみ付いて10年。

……私にどんな「結」が訪れたか。
このとおりです。

憧憬の彼方、実在すら疑うほどの高みにいたその人を師と仰ぎ見て、
相変わらず己の無力さに苛まれつつも今、私の目の前には、
不確かな闇ではなく孤高なる闇が広がっています。
この手に小さな灯りを持たせていただき、「目指す先は向こうだ」と指し示してくれる人がいる。
この闇が道かどうかも分からない。轍を作るのかもしれない。
けれども不思議と、怖くはない。

この「結」は願った以上の、いえむしろ、かなり斜め上をいく「結論」でありました。
どこまでが私のオリジナルで、どこからが運命に導かれたシナリオなのか、
いまとなっては知る由もありません。きっと知りたいかたは多いでしょうけれども、
それは私と運命の間の話。言葉にすることは無粋ってもんです。

いずれにしろ、私の物語は次の章、もう一度「起」へ移りました。
次に訪れる、もしくは自ら赴くであろう「承・転・結」は、どんな展開になるのでしょう。
それを知っているのは、それこそ、運命だけなのかもしれませんね。

いかがでしょうか。
かなり抽象的にぼかしてはいますが、これが実際、私の身に起こった現実です。
話できすぎ、デウス・エクス・マキナかよ!と、自分でも思いました。
しかし、揺るがぬ現実なのです。そこでもう一度、お尋ねします。


あなたは、オカルトを信じますか? 


信じないとしても、怖いもの見たさや、興味はありますか?
もし、ほんの少しでも、この世界に触れてみたい気がするのなら、
眺めているだけなら安全ですから、
私と一緒に、運命が動く瞬間を、目の当たりにしてみませんか。




Shine on you.